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衛生管理・検査体制

衛生管理プログラム

当社では、安心・安全で美味しい卵を生産するため、健康で丈夫な鶏の育成に努めています。
こちらは健康で丈夫な鶏育成の為の衛生管理プログラムです。

初雛導入(0~60日齢)

導入前にサルモネラチェックを受けた初雛を導入します。

育雛場

導入されたヒヨコ(雛)は、専用育雛(いくすう)場で約2ヶ月間育てられます。育雛場(大石・下小国・白根)では、専用の飼料、免疫力の弱い雛のための室温など、専用プログラムを組み、大切に育てます。

育成段階(60~120日齢)

育成段階は、人間で言えば中学生。健康で元気があり、品質の良いタマゴを産むための大切な期間です。イタリア製直立7段の専用農場で、大人になるための抵抗力をつけるためにワクチン投与、血液抗体検査、体重測定などを行い、私たち人間以上の配慮で育てます。

成鶏(採卵)(60~120日齢)

4か所(大関・第一・第二・第三)の成鶏農場で、いよいよ採卵がはじまります。養鶏先進国イタリアの気候風土は、高温多湿で日本に似ており、当社では数万羽のニワトリの飼育管理や、タマゴの品質管理がしやすい最新式のウィンドウレス鶏舎を導入しています。

自然環境に存在するさまざまな病原菌の侵入をいかに防ぎ、増殖・発病を防ぐか。渡り鳥やねずみなど、病気の媒介をする小動物はもちろん、飼料や機器類、作業員に至るまで厳重な衛生管理を行っています。

集卵所

毎朝、鶏舎ごとにタマゴが集められ、選別が行われます。どれもが新鮮でおいしいタマゴなのですが、残念ながら大きさのバラツキは市場では通用しません。 大きさが一定できれいなタマゴはパック詰め用、その他は加工用などに分けられます。

GPセンター

GPセンターで、パック詰め用のタマゴを洗卵し、大きさごとに選別。こうして店頭に並ぶパック卵(生産者・賞味期限が明示)となります。

検査体制

当社では、先進国の養鶏をつぶさに視察し、「真の安全とは何なのか?」を真剣に考えてきました。その結果、十数年前より、養鶏技術の世界的権威である加藤宏光農学博士が代表を務める「PPQC研究所」にサルモネラ、鳥インフルエンザなどに対する検査を委託。 成長段階ごとのニワトリ、飼料、施設機器など、雛が生まれた日を基準にロットごとの検査を実施しており、データを保管し、安全の証明を行う体制を整えています。
また、国内外の最新の情報は、「PPQC研究所」を通じて社内に伝達されるため、世界で起こっている状況をいち早くキャッチし、それらに速やかに対処することができます。

種卵、種鶏、新生雛

孵化メーカーによる管理

育雛段階

・雛のサルモネラ菌保有検査(血液・臓器・便)
・環境のサルモネラ菌検査(床面、機器類のふき取り検査)
・飼料・飲料水のサルモネラ検査

育成段階

・鶏のサルモネラ菌保有検査(血液・臓器・便)
・環境のサルモネラ菌検査(床面、機器類のふき取り検査)
・飼料・飲料水のサルモネラ検査
・体重測定

成鶏段階

・鶏のサルモネラ菌保有検査 (血液・臓器・便)
・鶏インフルエンザの血液抗体検査
・環境のサルモネラ菌検査(床面、機器類のふき取り検査)
・飼料・飲料水のサルモネラ検査
・体重測定

GPセンター

・タマゴのサルモネラ菌検査(無作為サンプリング)
・環境のサルモネラ菌検査(床面、機器類のふき取り検査)

※食品加工事業(しのぶ食品事業部)の製品(環境)についても、同様の検査を行っています。
※集卵農場への入場に際しては、全ての車両の消毒、防疫服への着替えを実施しています。

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